溶銑

写真/溶銑 高炉内でコークスを燃焼させて鉄鉱石を還元することによって得られる鉄を銑鉄(せんてつ)といい、特に液体のものを溶銑といいます。 4%程度の炭素を含有し、リンや硫黄などの不純物も混入しています。 液体のまま製鋼工場に送られ不純物の除去及び必要成分の添加が行われます。
●鋼とは
銑鉄を転炉で成分調整し、炭素濃度を2%以下としたものです。添加する元素によってさまざまな性質を持ち、用途も自動車用・建築用・刃物用など多岐にわたります。型銑とは異なり強い靭性(変形に対する強さ)を持ちます。

型銑

写真/型銑 溶銑を冷却して凝固させたものです。
不純物が多いため硬くてもろく、鋼のような靭性はありません。
溶銑同様に鋼の原料となります。鋳物に用いられるものもあります。

スラグ

写真/スラグ 鉄鉱石やコークス中の脈石成分が高炉内で溶融したものです。
溶銑とともに高炉から取り出されます。環境リサイクル商品として販売しており、急冷してセメントの原料、徐冷して炉盤材となります。

軽質油

写真/軽油石炭から高炉用コークスを製造する過程で副産物として回収されます。
主成分はベンゼンで、塗料・樹脂・溶剤などの原料として使用されています。

タール

写真/タールコークス製造過程で回収される副産物の一つです。
タール成分の大半を占めるピッチから得られる石炭系炭素材は、各種電極用素材をはじめ、半導体産業から航空宇宙産業など、幅広い分野で利用されています。

硫安

写真/硫安コークス製造過程で回収される副産物の一つです。
石炭の乾留にともない発生するアンモニアを硫酸に吸収させて得られます。
窒素肥料として道内で消費されています。

新日鐵での製品

新日鐵の製鋼~圧延工程を経て棒鋼・線材が出来上がります。
写真/棒鋼
棒鋼
写真/線材
線材

最終用途

※画像をクリックすると拡大します。
写真/長大橋 メインケーブル
長大橋 メインケーブル
写真/ハイピア 高強度鉄筋・PC
ハイピア 高強度鉄筋・PC
写真/産業機械・建設機械部品
産業機械・建設機械部品
写真/ピアノ・ミュージックワイヤー
ピアノ・ミュージックワイヤー

Copyright (c) 2007 HOKKAI IRON & COKE CORPORATION All rights Reserved